スウェーデン・アカデミーは11日、2007年のノーベル文学賞を
英国の女性作家、ドリス・レッシング氏(87)に授与すると発表した。
日本の作家、村上春樹氏(58)も注目されたが、受賞はならなかった。
SANSPO.COMちなみに今までの日本人のノーベル賞受賞者は
物理学賞4人、化学賞4人、生理学・医学賞1人、
文学賞2人、平和賞1人の計12人。
ちょっと気になる記事
朝鮮日報↓一方、アジアでは日本がトップとなる9人の受賞者を輩出している。
そして中国から2人、インドとパキスタンから1人ずつ受賞者が出ている。
出身地を基準に見れば、
韓国からも受賞者が出ている。1987年に
化学賞を受賞したチャールズ・ペダーセンは
1904年に
釜山で生まれた。ノルウェー人の航海技師だった父が一時釜山税関に勤務していたためだった。
母は韓国で豆や蚕の貿易に携わっていた
日本人一家の娘だった。
ペダーセンはその後も、平安道の雲山鉱山に
機械技師として赴任した父に連れられ、8歳まで韓国で生活した。
スゲ~力技認定。
釜山で生まれたって事よりも
母親が日本人って事の方が重要事項でしょう。
チャールズ・ジョン・ペダーセンいや~びっくり。
金で買った平和賞じゃなくて
是非、自然科学分野で受賞して欲しいですね。
ちなみに、ちょっと韓国っぽいけど、
「日本はもっと受賞してるはずなんだー」って言ってみる。
↓
自然科学賞への批判
自然科学賞の批判は主に選考対象人物にあり、
研究内容が受賞した人物よりもっと該当する人物がいることが多い。
ここでは日本人を例に紹介する。
クリスティアーン・エイクマンがビタミンB1の発見によって
1929年生理学・医学賞を受賞しているが、エイクマンは米ぬかの中に
脚気の治癒に効果のある栄養素(ビタミン)の存在を示唆したにすぎず、実際に
その栄養素をオリザニン(ビタミンB1)として分離・抽出し発見したのは鈴木梅太郎である。
ヨハネス・フィビゲルが寄生虫によるガン発生を唱えて
1926年生理学・医学賞を受賞しているが、同時期に刺激説を唱えていた
山極勝三郎が受賞を逃している。後日、フィビゲルの説は限定的なものであるとして覆され、
今日のガン研究はすべて山極の研究に拠っている。
エドヴィン・クレープスは生体制御機構としての
可逆的タンパク質リン酸化の発見により、1992年生理学・医学賞を受賞しているが、
この分野では西塚泰美の業績の方が国際的に評価が高い。
ノーベル賞人類のために日々研究している
世界各国の人達に頑張って欲しいです。
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