2008年は国際サンゴ礁年に指定されているが、
これを記念して、プーケット、サトゥン、チュンポンなど
世界有数のサンゴ礁のあるタイ南部県を中心に
サンゴ礁保護キャンペーンがスタートする。
プーケット海洋生物センターのワナキアット室長は、
「各種イベントを通してサンゴ礁保護に対する
人々の関心が高まることに期待する」と話している。
室長によると、タイ沿岸のサンゴ礁の状態はおおむね良好だが、
クラビ県などではオニヒトデによるサンゴのダメージが拡大しているという。
なお、オニヒトデの増加は漁師による巻貝の乱獲が影響しているとみられている。
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